民事再生中の九十九電機、ヤマダ電機に事業譲渡へ

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民事再生手続き中の九十九電機(ツクモ)は、ヤマダ電機に事業を譲渡することで基本合意したと本日発表した。
両社が発表したプレスリリースによると、ヤマダ電機の子会社が受け皿となってツクモの事業を譲受。ヤマダ電機側は事業譲受により「パソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力強化及びインターネット販売部門、法人販売部門の強化などのシナジー効果が得られる」としている。なお、子会社の名称や具体的条件などについては今月末を目処に決定するとのこと。

一般的には郊外型家電量販店のイメージが強いヤマダだが、2003年には中古PC販売のインバースネットを、2004年には日本におけるBTO型PCメーカーの老舗的存在であったフロンティア神代(現・KOUJIRO)を傘下に収めるなど、PC関連業界への進出も意欲的に行っている。今回の事業譲渡によって、PCの製造→販売→買取・中古再販売という循環システムを自社グループ内の専門店で全て完結させることも可能になるのだが、果たして今後の展開や如何に。

なお、事業譲渡に伴う店舗の統廃合については現時点で発表されていないが、ツクモの「なんば店」(なんさん通り南側)が存続した場合、ヤマダ電機グループは既存店の「Caden 日本橋店」(子会社のぷれっそホールディングス傘下のマツヤデンキが運営)・「ショップインバース 大阪日本橋店」(インバースネットが運営)と合わせ、日本橋エリアに3店舗を展開することとなる。

■関連リンク
ヤマダ電機
ヤマダ電機:プレスリリース「九十九電機株式会社の事業譲受けに関する基本合意書締結のお知らせ」
ツクモ
ツクモ:プレスリリース「民事再生スポンサーに関する基本合意締結のお知らせ」
インバースネット
KOUJIRO(FRONTIER)
マツヤデンキ

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