【プレスリリース】「日本橋地域の店舗出店動向調査結果」2022年版を公開

【プレスリリース】「日本橋地域の店舗出店動向調査結果」2022年版を公開

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大阪・日本橋 店舗数は回復基調、路面店も増加
~日本橋地域の店舗出店動向調査結果(2022年)を発表~
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大阪・日本橋を拠点に、地域の出店情報サイト「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE(日本橋ショップヘッドライン)」の運営とフリーペーパー「Pontab(ぽんタブ)」の発行を行っている、有限会社デシリットル・ファクトリー(本社:大阪市中央区日本橋、代表取締役:楠瀬航)では、日本橋地域の現況を定量的に把握するため、店舗の出店・退店状況やエリア別・業種別の動向などを「日本橋地域の店舗出店動向調査」として毎年発表しています。
このたび、2022年分の調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

2022年の日本橋地域全体での新規出店は57店舗、退店は39店舗となり、18店舗の大幅な純増となりました。また、公道に面した1階部分のいわゆる「路面店舗」に限っても5店舗の純増となりました。路面店舗は既存の物件がホテルやマンションへ建て替えられていくことによりここ数年減少傾向にあり、さらにコロナ禍により店舗の撤退が一気に進み2020年・2021年と大幅に減少していましたが、純増となったのは2016年以来6年ぶりとなります。
コロナ禍によりこれまで多くの店舗が退店を余儀なくされてきたものの、昨年後半からは行動制限がほぼ解除され、限定的ながら外国人観光客の受け入れも再開されるなどで街の賑わいは急速に戻りつつあり、そういった潮目の変化が店舗の出退店にも反映された結果といえそうです。
業種別の動向では、例年通り飲食店舗の増加が目立ちました。新規出店のうち35店舗と全体の過半数を占め、小規模でリスクが比較的少ない条件が揃えば、コロナ禍の中でも飲食店舗の新規出店需要はなお旺盛です。また日本橋ならではの特徴としては、飲食では毎年堅調な増加が続くラーメン店、そしてコロナ禍の中でも出店ラッシュが続くいわゆる「コンセプトカフェ」、物販ではトレーディングカード専門店などが挙げられます。
上記をはじめとする調査結果の詳細は、1月30日より公開・配布を開始した「pontab」2023年新春号(Vol.46)にて掲載しております。なお、紙面は「pontab」の公式サイトからもPDF形式で見ることができます。

【調査概要】
調査範囲:
大阪市浪速区難波中2丁目・日本橋3~5丁目(でんでんタウン/日本橋電気街)
調査期間:
2022年1月1日~2022年12月31日(1年間)
調査項目:
1.出店・退店の概況
2.業種別出店状況
3.各エリア別出店状況
4.新規出店の立地および運営組織形態
5.新規出店店舗の継続性
6.注目すべき業種等の動向、その他考察 など

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「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE」について
大阪・日本橋電気街(でんでんタウン)エリアの店舗オープン情報を定点観測するニュースサイトとして2005年に開設。また、ツイッターでも記事になる前の速報やいわゆる「街の小ネタ」などについても積極的に情報発信を行っています。
フリーペーパー「Pontab」について
上記「-HEADLINE」のデータを活用した、街歩きにも使える便利な「日本橋エリアマップ」に、街のさまざまな話題を取り上げた記事やコラムなどを加えた紙面構成。2011年1月の発行から満12周年を迎えました。
<発行サイクル>1・4・7・10月の各下旬発行
<版型>タブロイド判8頁(カラー4頁+モノクロ4頁) <発行部数>10,000部
<設置・配布箇所>大阪市浪速区・中央区(日本橋・難波・新世界など)を中心に、数十店舗に設置
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【このプレスリリースについてのお問い合わせ】
NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE 編集部
(有限会社デシリットル・ファクトリー内 担当:楠瀬/立花)
〒542-0073 大阪市中央区日本橋1-25-18 新浪花ビル505
※お問い合わせはこちらのメールフォームにて承ります
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