【プレスリリース】「日本橋地域の店舗出店動向調査結果」2016年版を公開

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大阪・日本橋 店舗数は弱含み、飲食店の好調続く
~日本橋地域の店舗出店動向調査結果(2016年)を発表~
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大阪・日本橋を拠点に地域情報サイト「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE(日本橋ショップヘッドライン)」と、フリーペーパー「pontab(ぽんタブ)」を運営する有限会社デシリットル・ファクトリー(大阪市中央区日本橋、代表取締役:楠瀬航)では、日本橋地域の現況を定量的に把握するため、店舗の出店・退店状況や業種別動向などを「日本橋地域の店舗出店動向調査」として毎年発表しています。
このたび、2016年分の調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

2016年の日本橋地域全体での新規出店は67店舗となり、例年を上回る高水準での出店が見られました。しかし、退店がそれを上回る70店舗となったことから、差し引き3店舗の減少となりました。
なお、店舗数については2014年に26店舗の大幅増を記録して以来、いずれはその反動が来ると予想されたものの、予想に反して2015年は増減無し、そして2016年も3店舗の減少にとどまっていることから、若干弱含みながらも現状維持にはほぼ成功した形となっています。
業種別の動向では、これまで一貫して続いてきた「物販店舗の減少を、飲食・サービス系店舗の増加でカバーする」という傾向に変化が見られました。特にサービス系店舗で、これまでの店舗数増加を牽引してきた「ゲームセンター(クレーンゲーム専門店)」「携帯電話・スマートフォンの買取専門店」、そして日本橋ではおなじみの「メイドリフレ」といったジャンルの出店が軒並み減速、その結果店舗数も2005年の調査開始以来初の減少に転じました。その反面で飲食店舗の新規出店は引き続き旺盛で、とりわけ観光客も多く訪れる「オタロード」周辺での新規出店が目立ち、来街者のニーズを反映してか、牛カツや肉丼などの「肉」関連を筆頭にラーメンやカレーの専門店など、「がっつり」「こってり」したスタイルの店舗が一年を通して話題を集めました。
エリア別の傾向では、難波寄りとなる難波中2丁目や日本橋4丁目では堅調に推移する一方で、日本橋5丁目では昨年に続いて大幅減となり、従来からの課題である「南北格差」がさらに拡大する結果となっています。

調査の詳細は、今月下旬より配布を開始した「pontab」最新号(Vol.25/2017年1月21日発行)にて掲載しております。なお、紙面は「pontab」の公式サイトでも公開しております。

【調査概要】
調査範囲:
大阪市浪速区難波中2丁目・日本橋3~5丁目(でんでんタウン/日本橋電気街)
調査期間:
2016年1月1日~2016年12月31日(1年間)
調査項目:
1.出店・退店の概況
2.業種別出店状況
3.各エリア別出店状況
4.新規出店の立地および運営組織形態
5.新規出店店舗の継続性
6.注目すべき業種等の動向、その他考察

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【このプレスリリースについてのお問い合わせ】
NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE 編集部
(有限会社デシリットル・ファクトリー内 担当:楠瀬/立花)
〒542-0073 大阪市中央区日本橋1-25-18 新浪花ビル505
※お問い合わせはこちらのメールフォームにて承ります
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