日本橋5丁目の老舗家電店「喜多商店」が突然の閉店発表

日本橋5丁目の老舗家電店「喜多商店」が突然の閉店発表

日本橋5丁目の家電専門店「喜多商店」(日本橋5-6-20)が、突然の閉店を発表した。既に店内は商品のほとんどが撤去され閑散としており、店頭にて確認したところ本日20日をもって閉店するとのこと。
同店は日本橋エリアにおける家電専門店の老舗で、昭和の一時期にはテレビ・ラジオCMでの「来た・見た・買うた(末期は「買った」へと変更)の喜多商店」のキャッチコピーと合わせてその存在を近畿一円に知られた。近年では大型家電量販店の台頭による競合激化などからかつてほどの存在感は薄れ、電波媒体でのCM放映もなくなってはいたものの、最近になってアマゾンマーケットプレイスへの出店といった新たな試みも始めていただけに、事前告知が全くない形での閉店にはツイッターでも驚きの声が多数上がっている
なお、現店舗の活用方法やアマゾンにおける今後の事業展開の有無、会社自体の動向などについて、現時点での公式発表は一切ない。ちなみに、公式サイト( kitashoten.co.jp )は既に閉鎖されている。

■関連リンク
喜多商店 ※8/20 19:00現在、閲覧不能
Wikipedia – ガイウス・ユリウス・カエサル ……共和政ローマ期の政治家。上記のキャッチコピーは「来た、見た、勝った」という、世界史の教科書でも紹介される彼の有名な発言にインスパイアされたものという。

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【2013/08/21 13:00追記】
翌21日になって、店舗のシャッターに正式な閉店告知が掲示される
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