日本橋の老舗メイドカフェ「e-maid(イーメイド)」と、その姉妹店「cafe Villange(カフェヴィランジュ)」の両店は、6月に店舗の一本化を含むリニューアルを行うことを発表した。
「e-maid」は、当地で1996年より営業していた喫茶店「カフェ・ド・ヴィンテージ」が業態転換する形で2005年にオープン。“格調高いお屋敷”をコンセプトに、本格的な紅茶と料理人が作るパスタやデザートを提供する正統派のメイドカフェとして、日本橋を訪れる多くの人々に親しまれている。一方、「ヴィランジュ」は「e-maid」の姉妹店として2015年1月にオープン。毎日焼き上げるパンとオリジナルブレンドのコーヒーを中心としたメニューで、普段使いもできるカジュアルなメイドカフェとして展開している。
今後、5月下旬に両店舗とも統合準備のための休業期間を設け、6月1日に新店舗としてリニューアルオープンの予定。店舗ブランドは知名度の高い「e-maid」 を継承し、店舗も現在の「e-maid」店舗を新店舗として引き続き使用する。なお、これに伴い「ヴィランジュ」は閉店となるが、「新店舗ではヴィランジュで好評だったメニューやサービスも取り入れ、より使いやすく、くつろげる店舗づくりに取り組む」(新「e-maid」店長・萬代健太郎さん)という。
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地下鉄恵美須町駅近く、堺筋に面した「ヴィランジュ」