恵美須町駅前の元「シャープ恵美須ビル」跡にホテル進出計画

恵美須町駅前の元「シャープ恵美須ビル」跡にホテル進出計画

一昨年の秋に解体され更地となっていた、地下鉄恵美須町駅前の元「シャープ恵美須ビル」跡には、ホテルが建設されることが明らかになった。
現地に掲示された建設計画概要によると、敷地面積は約1,600平方メートル。地上14階建、延床面積は1万平方メートル強の規模となる。なお、建築主は「合同会社恵美須グロースリミテッド 大寶行(不動産)投資有限公司」と記載されているが、その連絡先として「道頓堀ホテル」と同じ住所が記載されていることから、既に恵美須町への進出計画を発表している同ホテルがオープンするものとみられる。着工は今年9月、竣工は来年9月末を予定している。

この場所にはかつて、総合家電メーカー大手・シャープの自社ビル「シャープ恵美須ビル」が建っており、関連会社のシャープエレクトロニクスマーケティングなどが入居。大阪での重要な営業拠点となっていたが、その後のリストラと経営再建の過程で閉鎖・売却されていた。

住所:浪速区恵美須西1丁目2-9

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