ブロッコリー、小売事業「アニブロゲーマーズ」を5月で撤退

ブロッコリー、小売事業「アニブロゲーマーズ」を5月で撤退

キャラクターグッズショップ「アニブロゲーマーズ」を展開するブロッコリー(東京都練馬区)は、3月30日、リテール(小売)事業からの撤退を発表した。現在展開中の16店舗は、店舗を共同運営しているアニメイトに6月1日付で譲渡する。
同社発表のプレスリリースによれば、リテール事業を「安定的黒字体質への転換が十分果たせない状況」にあるとした上で、カードゲームなどを主とする「エンターテイメント事業」に経営資源を選択・集中し、今後は「コンテンツ&リアルグッズメーカーとして再起を図る」としている。
ブロッコリーは1994年設立。コスプレイベントや同人誌即売会の運営を皮切りに、小売店舗「ゲーマーズ」の展開や「デ・ジ・キャラット」などのキャラクタービジネスへと業務を拡大し、2001年には株式をジャスダックに上場した。しかしその後の業績低迷から筆頭株主が頻繁に入れ替わるなど不安定な経営が続いた後に、2008年からは同業のアニメイトが資本参加。店舗名も両社の企業名を冠した「アニブロゲーマーズ」へ変更し、新店舗の共同出店や既存店運営等での協力を強化するなど経営再建に取り組むも、業況は好転せず今回の決定となった。
なお、日本橋エリアではブロッコリー・アニメイトの両社それぞれが店舗を出店している。現時点では店舗統廃合等の発表は特にないようだが、その動きには暫く注目が必要か。

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