ecogrooveな 本
● にじいろのさかな/マーカス・フィスター
●自然のレッスン/北山耕平
●センス・オブ・ワンダー/レイチェル・カーソン 
●あなたの成長が地球環境を変える! / 立山 裕二
●地球のなおし方 / デニス・メドウズ, 枝廣 淳子 ドネラ・H.メドウズ
キッチンの材料でおそうじするナチュラルクリーニング / 佐光 紀子
戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方 / 田中優
●エコロジカル・ダイエット / ジョン・ロビンズ
●ボランタリー・シンプリシティ(自発的簡素) / デュエイン・エルジン
● わたしの菜食生活/秋田昌美
●スモール イズ ビューティフル/E・F・シューマッハー
●ラダック 懐かしい未来 
●きょうからセーフティ・ダイニング/加覧 隆司
●アースダイバー/中沢新一
●日々是布哇/北山耕平  
●14ひきのぴくにっく / いわむらかずお
●気候変動 +2℃ (単行本) /山本 良一, Think the Earth Project 
●ハチドリのひとしずく
●エコシフト 
●不都合な真実
●グッド・ニュース/デヴィット・スズキほか
●いきものがたり/Think The Earth編、山本良一監修
●地球のためにわたしができること/枝廣 淳子
●チョコレートの真実/キャロル・オフ
●フェアトレードの冒険/ニコ・ローツェン、フランツ・ヴァン・デル・ホフ
●ロッカショ/STOP-ROKKASHO プロジェクト new!
● にじいろのさかな/マーカス・フィスター



分かちあう幸せという、
エコロジーの基本的な考え方が
とても美しく、カンタンに
描かれている絵本です。
何度読んでも、いい気持ちになります。
● 自然のレッスン/北山耕平



都会生活のなかで、
すぐにでも実行できる
自然生活のヒントがたくさん書かれています。
詩のような文体なので
心にすぅっと入っていきます。
● センス・オブ・ワンダー/レイチェル・カーソン



「沈黙の春」のレイチェル・カーソンが、
1歳半の甥っ子と体験した自然の神秘。
観察するのではなく、耳を傾ける、感じる。
自然と気持ちよくつきあう方法が、
美しい写真とやさしい言葉でつづられています。
● あなたの成長が地球環境を変える! / 立山 裕二



ビジョンを描いて、信じて、行動する。
そんな成功哲学的な考え方を
環境問題に応用して考える、
という変わった本です。
環境問題がテーマとなると、
どうしても八方ふさがりの現状を前に暗くなりがちですが、
この本を読むと、ちょっと前向きな気持ちで
取り組んでみようかな、と思えるようになります。
● 地球のなおし方 / デニス・メドウズ, 枝廣 淳子 ドネラ・H.メドウズ



物事を根本的に解決するには、
対処療法的なやり方では限界があります。
この本では、「システム思考」という観点から、
現状を客観的に認識し、あるべき未来を導き出しています。
「あたの成功が地球環境を変える!」とセットで読むと、
これからどうしていったら良いのかについて
たくさんのヒントが得られます。
キッチンの材料でおそうじするナチュラルクリーニング / 佐光 紀子



大掃除のときにしか使わないような洗剤が、
家にゴロゴロしてたりしませんか。
名前からしてコワそうな成分にまみれた洗剤を
使うのは怖くないですか。
この本では、基本的に
酢(クエン酸)と石鹸と重曹だけで
スッキリ掃除するノウハウが紹介されています。
実際やってみると、
これだけでいいのか!という驚きと、
こんなにキレイになるのか!という驚きで、
掃除がちょっと楽しくなります。
戦 争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方 / 田中優



石油中心の経済のために戦争が起こり、
環境破壊が進むカラクリが
分かりやすく書かれています。
石油に頼らない社会へスイッチするための
ヒントもたくさんあって参考になります。
●エコロジカル・ダイエット / ジョン・ロビンズ



お肉を食べることが、
健康に、環境に、そして道徳的に
いかにマズいことなのかが
衝撃的なデータと語りかけるような文体で
書かれています。
残念ながら今は絶版になってますが、
図書館で探せば置いてるとこがあります。
● ボランタリー・シンプリシティ(自発的簡素)
― 人と社会の再生を促すエコロジカルな生き方
/ デュエイン・エルジン



外面ではより簡素で、内面ではより豊かな生き方。
ビンボーだからという消極的な理由からではなく、
自由でいたいからという積極的な理由から始める
シンプルな生き方。
そんな「自発的簡素」について、
考えかから具体的な行動まで指し示してくれている本。
ちょっとゴツいですが、
身軽に生きる勇気を与えてくれます。
こちらも残念ながら絶版です。
図書館などで探してみてください。
● わたしの菜食生活/秋田昌美



ノイズミュージシャンの秋田昌美さんが、
ベジタリアンになったきっかけから、
日本でベジタリアン生活をする難しさまでを
エッセイ風に書いてます。
文化や歴史といった側面から
ベジタリアンについてわかりやすく書いているので、
ベジーじゃない人でも楽しく読めます。
● スモール イズ ビューティフル/E・F・シューマッハー



株価や利益を追求する企業の暴走は、
近年の企業犯罪や映画「ザ・コーポレーション」
なんかでどんどん明るみに出てきている。
人間は、小さいからこそ素晴らしい。
人間をおとしめ、自然を破壊する
大量生産・大量消費の経済から、
生身の人間が持つ知恵と技術を基本とする
持続可能な経済への転換を説く、
エコ経済学の名作古典。
● ラダック 懐かしい未来

 

限りある資源を豊かに使い、
自然と人間に合わせたペースで生きていた
ラダックの人々。
彼らの生きるうえでの価値観や生活の知恵、
そしてグローバル経済の流れで
その文化にほころびが生じていく過程が、
リアルに描かれています。
貪欲で破壊的なグローバル経済とは違う、
持続可能な経済社会の実現に前向きに取組む著者、
ヘレナさんの姿勢には勇気づけられます。
● きょうからセーフティ・ダイニング
―食卓汚染からあなたの家族を守るガイドブック
/ 加覧 隆司



いまの暮らしで、全く加工食品を利用しない、
という生活はほとんどムリ。
ですが、危ない添加物はできるだけ避けたいものです。
加工食品とうまくつき合っていくには、
やみくもに恐れるのではなくて、
どうしても避けたいもの、
なるべく避けたいものを知っておくことが大切。
この本は、食品ごとに入っている添加物の
説明をしてくれているので、
どういう食品の、
どんなところに気をつけたいのかよく分かります。
巻末の索引では、
添加物の名前から逆引きすることもできます。
デザイン・レイアウトがスッキリしていて、
読むというより「使う」という感じなので、
台所にいつも置いておくと便利です。
「添加物、ダメ!自然食品、OK!」という
二元論でやっていくと、息苦しくなって
精神的に良くないです。
加工食品とクールにつき合うアイテムとしてオススメです。
● アースダイバー/中沢新一



縄文時代の地図と
現代の東京の地図を重ねると
浮かび上がってくる、土地の記憶。
近代化が極端に進んだ現代社会で暮らしていると、
大地や目に見えないものとのつながりを
感じる触覚が鈍ってくる。
コンクリートに覆われた東京の深い部分に
横たわる神話を思い出させてくれるこの本を読んで、
付録の地図を片手に歩けば、
ちょっとした散歩が、未来につながる
遠い過去への深い旅になります。
● 日々是布哇/北山耕平



帯のコピーは、
「今いるところをハワイに
 変えるための365の魔法」。
1年365日の日付に合わせて、
確かな言葉とゆるいイラストが
1ページごとに載せてある、
気持ちのいい本です。
朝起きてその日のページをめくると、
新しい1日を、新しい気持ちで始めようという
気持ちになるから不思議です。
装丁がアースカラーのいい感じで、
インテリアとしてもオススメです。
 ●14 ひきのぴくにっく / いわむらかずお



大人にとってはちょっと
メルヘンちっく過ぎる絵ですが、
子どもには人気のある「14ひき」シリーズ。
実は植物や虫などの描写が細かくて、
大人が読んでも関心する内容です。
かわいくて面白いお話なので、
子どもが楽しみながら
自然に親しむきっかけにもなると思います。
● 気候変動 +2℃ (単行本) / 山本 良一, Think the Earth Project


地球温暖化をもたらした人類の歴史、
地球温暖化の影響、そして未来の希望が、
簡潔な文章と写真で描かれる本。
いままで何となく知っていた
温暖化のバラバラな知識が、
一気に線になってつながって、
そしてリアルな問題として目の前に現れます。
左のページに文章、右のページに
どんどん暑くなっていく
地球温暖化シミュレーションの写真が
載せられているのもリアルさを演出しています。
● ハチドリのひとしずく


エコに取り組んでいると、
その問題のあまりの大きさから
虚無感に襲われることがあります。
そんなときはこのハチドリの物語を
思い出すようにしています。
またエコな生活について
「そんなことしても無駄なのに」と言う人に、
このハチドリの話をすることもあります。
● エコシフト


環境問題の現状、日本での
環境コミュニケーションの流れ、
そしてこれからの希望を、分かりやすく、
マエキタさん自身の体験をふまえながら
書かれています。
読むととても勇気が出ます。
● 不都合な真実



地球温暖化の原因、結果、
そして未来への希望が、
分かりやすいテキスト表現と
インパクトあるヴィジュアルで読める。
情報や政治の問題にまで踏み込んでいたり、
ひとりひとりができるアクションついても
細かく書かれていたりするのもいい。
今んとこ、温暖化についての本の決定版。
● グッド・ニュース/デヴィット・スズキほか


持続可能な社会に向けて、
経営や組織の運営を通して新しい
(懐かしい未来、という意味での)
取り組みを実践している人たちの事例が
たくさん紹介されています。
ページ数がとても多く、
読むのは大変だったりしますが、
読み終わった後は、
大量生産・大量消費とは別の未来が
やって来つつある興奮に包まれます。
著者デヴィット・スズキは、
かつて地球サミットで伝説のスピーチを した少女
セヴァン・スズキのお父さんです。
● いきものがたり/Think The Earth編、山本良一監修


たくさんの生き物がいる豊かさ、
楽しさが感覚レベルで伝わってくるヴィジュアル・ブック。
数億という種のなかのひとつである人間が
たくさんの命の中で生かされているんだという
事実にあらためて感謝の気持ちがわいてきます。
虫や動物の絵がたくさん載っているので、
子どもも興味を持って手に取り、
色んなことを聞いてきます。
入り口としてのユルさと、
表現としての面白さを両立させた
面白いエコ本です。
● 地球のためにわたしができること/枝廣 淳子


エコ生活のヒントが、エッセイ調の
やさしい文体で書かれています。
改行や文字間もユルい空気があって読みやすく、
サラサラと読めるのですが、
書かれていることはさすが「不都合な真実」を
翻訳された枝廣さん、なかなか骨太です。
装丁もあっさりしているので、
ちょっとエコに興味あるという人への
プレゼントにもよさそうです。
● チョコレートの真実/キャロル・オフ


かつて南米の王様だけが口にすることが
できた魅惑の食べ物、チョコレート。
それがたくさんの人の口に入るまでの歴史と、
それに伴い引き起こされた数々の悲しみ、
そしてこれからの希望がまとめられた一冊。
チョコを通じてグローバル経済と環境のことを
学ぶことができる読み応えのある本です。
● フェアトレードの冒険/ニコ・ローツェン、フランツ・ヴァン・デル・ホフ


フェアトレードの仕組みを作り、
ラベル作りに挑んだオランダ人たちの奮闘が、
スリリングなドキュメンタリーとして読める本。
最後のほうに書かれているフェアトレードの
定義がカッコいいです。
フェアトレードは慈善活動ではなく、
作る人の尊厳と買う人の満足を両立させる、
貿易のあるべき姿なんですね。
● ロッカショ/STOP -ROKKASHOプロジェクト


六ヶ所再処理工場の建設に対する疑問、
そして稼動したときの危険性をデータともに
分かりやすい読み物にした本。
ただ批判するだけでなく代替案と
あるべき未来像も提示してくれているので
「エコ系の本を読むと落ち込んでしまう」
という人にも抵抗なく読めると思います。