| ecogroove
が選ぶ、世界の環境広告 |
世界の環境広告から、 私が個人的に、う〜ん、うまい、面白い、 と思ったものをピックアップしていきます。 (外国語が苦手な私が選んでいるので、 言葉が難解な広告はほとんど選んでいません…。) |
| ●"100 People" For The United
Nations
(Film) ●POWER TO THE PEOPLE/NEDBANK(OUTDOOR) ●The Power of Wind/Epuron (FILM) ●BREATH/Greenpeace (FILM) ●TREE/WWF(PRINT) ●RECYCLING/EMP(OOH MEDIA) ●TAP PROJECT /UNICEF(CAMPAIGN) ●Swimming pool / Regional Environmental Awareness(OOH MEDIA) |
●"100
People" For The United Nations (Film)![]() ↑clickするとyoutubeが開いて動画が見れます。 「世界が100人の村だったら」という本がありましたが、 これはそのCM版ともいえる、国連開発計画のCMです。 世界が抱える問題、というと遠い話のようで、 自分に関係ない問題のように思いがち。 それを100人という小さなスケールに整理して、 60秒のリアリティある映像表現にすることで、 お茶の間でテレビを見ている人の想像力と 共感に強く訴える内容になっています。 (以下「広告批評」2001年11月号の訳より) 「もしも世界の人口が100人だったなら… 20人が世界の富の90%の富を握ります。 食糧援助よりも化粧品に40倍のお金が使われるあいだに、 15人は飢えで苦しみます。 そして教育よりも武器に10倍多くお金が使われているため、 16人は字を読むことができません。 20人は家に1台以上のテレビを持っていますが、 17人には家すらありません。 この20人は彼らの持つ富のたった0.2%で 貧困を終わらせることのできる最初の世代です。 そしていま、家でテレビを見ているあなたは、 その1人かもしれません。」 |
●POWER TO THE
PEOPLE/NEDBANK(OUTDOOR)![]() 太陽光発電パネルを取り付けた看板を アフリカの村に設置し、小学校の給食の調理 などに使う電力を無償で提供。 「銀行に人々が与えられる本当のパワーとは」 というコピーで、お金でできる環境への 貢献について考えさせる内容になっています。 |
●The Power of
Wind/Epuron (FILM)![]() ↑clickするとyoutubeが開いて動画が見れます。 それまで力を持て余し、 人に迷惑ばかりかけてきた「風さん」が、 風力発電が開発されたおかげで、やっと 人の役に立つことができた喜びを語ります。 いろんなところで、いつまでも利用できる 風力発電を、親しみを感じさせる表現で伝えています。 (「風さん」がちょいグロいのがポイント!) |
●BREATH/Greenpeace
(FILM)![]() ↑clickするとyoutubeが開いて動画が見れます。 海や川の水が満ちたり引いたりする映像に合わせて、 人間が呼吸する音がかぶる。 そして最後にコピー。 「私たちが吸う酸素の半分は、海からできている。」 「生きている海を守ろう。」 意外な組み合わせで最後まで注意を引っ張る 優れたタグライン型のCM。 あれとこれがつながっている、ということは 環境問題においては往々にあることなので、 他のテーマにも活かせそうなアイデアです。 |
●TREE/WWF
(PRINT)![]() 笑えない環境問題の縮図 たくさんの木を切り倒した人が、 木陰で一休みをしている絵。 一目みてあれ?と思って、 ちょっと眺めてクスっと笑い、 しばらくして重苦しい気持ちになります。 自分たちにとって大事なものを、 目先の欲で壊し続けているという、 現在の環境問題の縮図のような広告です。 |
●RECYCLING/EMP
(OOH MEDIA)![]() ↑clickするとyoutubeが開いて動画が見れます。 バスなどの公共交通機関の客席に デーンと古めかしいテレビを置いたり、 看板の上に古い家電を並べたりすることで、 「古くて使えない物を置いとくって、スペースの無駄よなあ」 と思わせ、リサイクルを促すというアイデア。 写真を見るとバカげてるけど、 これで話題になって70%も リサイクル率が向上したというから、 ブッ飛んだアイデアというものはあなどれません。 |
●TAP PROJECT
/UNICEF(CAMPAIGN)![]() ↑clickすると公式HPに飛びます。 レストランで通常タダで出される水に 「TAP」というブランドをつけ、 お金を出してかってもらうというキャンペーン。 先進国では蛇口をひねれば出てくる水も、 世界レベルでみれば貴重な資源であるということを伝えるとともに、 「TAP」ブランドの水に支払われたお金を水が不足する 国の人びとに寄付する仕組みになっています。 アボドガシーとドネーションを クールに両立させているのがいいですね。 |
●Swimming pool
/ Regional Environmental Awareness(OOH MEDIA)![]() マレーシアで実施された、プールの中に作られた広告です。 プールに潜って壁を見たら、都市のイラストともに、 “Don’t let this be our future. Save our rainforest, stop global warming.” (こんな未来にしないために。 熱帯雨林を守り、温暖化を止めよう。) というコピーが書かれています。 楽しく遊んでいるところにこんなメッセージが 飛び込んできたら驚きますよね! |